今年も無事に48時間を駆け抜けました
◯ 映画『これっぽっちの』 gomaora
作品賞3位
Aグループ観客賞2位
編集賞
審査員特別賞
美術賞
サウンドデザイン賞
運よく6冠いただくことが出来ました
大阪の第2回大会から、毎年出場し続け
もう14年
コロナにも負けず
よくやるね。と言われますが
僕とフチモトさん以外
実はスタッフ・キャスト共に、かなり入れ替わってます
今回も、48オーディションで選んだ
初参加の俳優さんを主演に迎え
48オーディションきっかけで
チームに加わった人たちに脇を支えてもらい
逆に、gomaora作品を観たのがきっかけで
48オーディションに参加した人もいたりして
かと思ったら、
久しぶりに初期メンバーのマイキーが参加して
美術賞を獲ってくれて
学生時代にやった48HFPが楽しくて
卒業したらメンバーがバラけちゃったけど
やっぱり映画をつくりたいと
gomaoraに参加して
サウンドデザイン賞を獲ってくれて
キックオフから提出まで
合宿でずっと手伝ってくれた学生さんは
「来年は自分のチームで参加します」と宣言してくれて
ありがたいことに
映画をつくりたい。というメンバーが
毎年集まっては
また映画を撮りたい。と
広がっていってくれるものだから
嬉しいことに
辞められなくなってしまいました
審査員からは
受賞コメントで「面白くない」と、ちゃんと釘も刺され
今年のgomaoraは
アイデアが足りない。もっと本気の遊びをみせろよ!
と言われたように解釈しています
可もなく、不可もなく
いわゆる、オール4の成績なんでしょうね
毎年、必ずと言っていいほど
審査員の評価基準が分からない
審査員を変えてくれ、という声が上がります
でも多分
海外の審査員も、大阪の審査員も
ほぼ一緒だなと思います
審査基準としては
・芸術評価(45%)
・技術評価(30%)
・お題評価(25%)
※昔は、芸術40%、お題30%
このふるいにかけられた上位作品の中から
感覚的に刺さったものや
驚きのあるものがプラス点を得て
何かケチのついたものがマイナス点をくらい
最終的に賞を決めているように思います
今年のグランプリ作品
『carry me』は
狭い車の中(ジャンルがシングルルーム)でも
ワンカット撮影にこだわって
キャラクターの面白さ
驚きのあるストーリー展開
すべての評価基準において
アイデアとチャレンジが詰まった作品で
プラス点が沢山ついたのかなと思います
とてもチャーミングで
素敵な作品でした
どうかカンヌへ行けますように